コロナが広がった4月ぐらいに、なんかこんな話の映画なかったっけ?と思ってジュード・ロウが出てたって記憶を頼りに調べてたどり着いた映画
コンテイジョン(CONTAGION)
2011年の映画なんですね。今更ですがそんな前の映画だったんだなと・・・
私は映画館で観たのですが、何の気なしに、もう1回観ることにしました。
当時はへぇーそうなんやぐらいに思っていましたがこのコロナの現実を見てから映画を観ると怖いものがあります。
あらすじ
香港出張からアメリカに帰国したベスは体調を崩し、2日後に亡くなる。時を同じくして、香港で青年が、ロンドンでモデル、東京ではビジネスマンが突然倒れる。謎のウイルス感染が発生したのだ。新型ウイルスは、驚異的な速度で全世界に広がっていった。
米国疾病対策センター(CDC)は危険を承知で感染地区にドクターを送り込み、世界保健機関(WHO)はウイルスの起源を突き止めようとする。だが、ある過激なジャーナリストが、政府は事態の真相とワクチンを隠しているとブログで主張し、人々の恐怖を煽る。その恐怖はウイルスより急速に感染し、人々はパニックに陥り、社会は崩壊していく。国家が、医師が、そして家族を守るごく普通の人々が選んだ決断とは──?
ワーナー公式HPコンテイジョンより(https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=3292/)
キャスト・スタッフ
キャスト
- ミッチ・エムホフ:マット・デイモン
- アラン・クラムウィディ: ジュード・ロウ
- エリス・チーヴァー博士:ローレンス・フィッシュバーン
- ドクター・レオノーラ・オランテス:マリオン・コティヤール
- ドクター・エリン・ミアーズ:ケイト・ウィンスレット
- ベス・エムホフ:グウィネス・パルトロウ
- ライル・ハガティ海軍少将:ブライアン・クランストン
- ドクター・アリー・ヘクストール:ジェニファー・イーリー
- オーブリー・チーヴァー:サナ・レイサン
スタッフ
- 監督 :スティーブン・ソダーバーグ
- 脚本 :スコット・Z・バーンズ
- 製作 :マイケル・シャンバーグ
- 製作 :ステイシー・シェア
- 製作 :グレゴリー・ジェイコブズ
雑感
※ここからネタバレを少し含みます。
色んな所でコロナと似てるって言われるのはわかる気がします。
ベスが咳き込んで電話していると電話相手から心配されますが「大丈夫、疲れてるだけ」といって出張帰りの疲労と思ってるシーンがあります。
突拍子もなく、新型ウイルスにかかってるなんて思うはずはなく、自分の身近な病気である風邪とかを疑うのですよね。映画の場合はこの後、家に帰って倒れて亡くなり、子供も感染させてしまう事になります。
東京でビジネスマンが倒れた動画を発見したブロガーは感染者が増えていくというもまだ、1人だけと言って相手にされない。
政府は豚インフルエンザとかではないか?今、発表したらパニックにならないか?とかを検討
軍は新型の細菌兵器を使ったテロじゃないか?とか
ざっくり、書きましたがこれ今起こってきた事と似てない?って思うのですよね。
私が今回、改めて見て気になったのが今まで起こった事が似てるならこれから起こる事も似るのかという事です。
具体的に言うとワクチン(特攻薬)についてです。
映画ではくじで引かれた日が誕生日の人から受けるという内容でしたが現実ではどうなるのでしょう。
映画では接種しとけばかからない(かかりにくい)とされていましたが、コロナはインフルエンザの様にかかった時に治す薬になるのか映画の様に予防接種みたいになるのか?
特効薬が出来てから安定供給まで時間もかかりますから今の状態がいつまで続くか?
SNSが発達したというものあってメリットでもありデメリットでもあるのですが情報伝達が良い情報も嘘情報も早いという事があります。
それは映画の中でもあるのですが嘘情報に踊らされて薬を買いに走るシーンも描かれています。
今回の事態は初めてなのでわからないことが多いです。その時に嘘情報に踊らされないように知識をつけておくことが大事です。
映画なのである程度、誇張表現もありますが参考程度で観ておけば
あっ、これコンテイジョンでみたやつだ!
ってなるかもしれません。
純粋に作品としても楽しめるのでなかなか外に出にくいこの時に時間があれば見るのもいいのではないかと思います。そして
手洗いはしっかりしましょう!!
服で手を拭いたりしてはいけません。