このブログでつみたてNISAの話をしようと思ってた

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このコロナで投資ブームみたいですね。それに乗っかった1人ですが(笑)

コロナの前から株はやってたんですが、勉強とかしたわけじゃなく自分が知ってるとこでいいと思う企業の株を買うってやり方でした。

このコロナで家にいる時間が増えたのでyoutubeで色々見て、投資スタイルを変えたってのが正しいですね。

このブログもyoutube見て、「まあ、1回やってみるか」ぐらいで始めました。

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投資スタイルを変えた中の1つで始めたのが

つみたてNISA

色んなとこでオススメされています。

ブログに書くネタがそんなに見つかるわけではないし、youtubeで投資の勉強してるからこれを書けばいいやぐらいで思ってました。「初心者オススメ、つみたてNISA」みたいな。ただ、投資の事を

勉強すればするほど書けない!!

というか

安易にオススメ出来ない!!

という結論に至りました。その理由を書いていきます。

つみたてNISAとは

通常、投資によって得られた売却益(譲渡益)や分配金の運用益には課税されますが、毎年40万円を上限として金融庁が指定した投資信託の中から購入出来、その利益については購入した年から数えて20年間、課税されないという制度です。

出典:金融庁

「つみたて」と書いてある通り、毎月定額購入(積立)となります。年間40万円が上限ですので毎月33,333円が上限になります。

詳細はこちら

つみたてNISAの概要 : 金融庁
つみたてNISAのしくみや投資について基本から解説します。まずはつみたてNISAの全体像を把握することからスタートしましょう。

初心者にオススメとされている理由

個人的な意見もありますがおそらく下記の理由でしょう。

  • 少額から始められる
  • 金融庁推薦銘柄
  • 毎月自動積立

そして重要な銘柄選びですが、オススメされている多くのものはS&P500に連動した投資信託です。

S&P500は、「S&P500種株価指数」とも呼ばれ、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する、アメリカ合衆国の証券取引所に上場している代表的な500銘柄で構成される株価指数をいいます。これは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とNASDAQに上場する500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均して指数化したもので、1941年から1943年の平均を10として算出されます。

出典:iFinanceより https://www.ifinance.ne.jp/glossary/index/ind014.html

なぜS&P500がオススメされているかというと過去のどこを切り取っても20年間積立した場合は黒字になっている為です。

出典:インベスティングドットコム

この様に下がる時はあっても持ち直して右肩上がりで推移していってます。この右肩上がりというのが重要です。

積立なので毎月購入することになりますが、値動きのあるものに投資する場合、毎月積み立てて投資のタイミングを分散することで、一度にまとめて購入するよりもリスクを低減できます。

一定の金額ずつ購入していくと、基準価額の高いときには少なく購入し、逆に低いときには多く購入することになるため、一定口数ずつ購入するより平均の購入単価を低くすることができます。

これはドル・コスト平均法という投資手法になります。

出典:三井住友信託銀行より

安い時に買って、高い時に売ればいいじゃんと思うかもしれませんが、将来いつが安値でいつが高値なのか誰にもわからないので長期で考えた場合はこの手法がベストです。

書けなくなった理由

大きく分けて2つの疑問が出来たことによります。

疑問点
  • アメリカ経済は右肩上がりで推移するのか?
  • 分散投資出来ていないんじゃないか?

アメリカ経済は右肩上がりで推移するのか?

ドル・コスト平均法の場合、右肩上がりでないといけないという前提があります。youtubeでも暴落した時はどうするか?という動画は色々ありますが、それも一時的な暴落であって長い目でみれば右肩上がりで推移するという前提での話です。

確かにリーマンショック等があって一時的に暴落することがあっても右肩上がりに推移してきたので確率的には右肩上がりで推移するでしょう。

果たして本当に右肩上がりで推移するのか?

ここでポイントなのが暴落が来ても持ち続けなくてはならないという事です。ドル・コスト平均法なので右肩上がりで推移するなら暴落なんか何回か来てもらったほうが安く、いっぱい買えるから来てもらった方がうれしいです。本当に右肩上がりで推移するならね

もし、5年後に暴落があってそれが引き金に右肩下がりになる可能性もある訳です。その時も暴落した瞬間はずっと買い増しをして持っている状態になるでしょう。そこからずっと下がり続けて5年、10年そこから停滞なんてある訳です。その時に手元の資産がいくらになっているでしょうか?

その時は「誰も予測しえなかった、アメリカ経済の失われた10年」とか言われる訳です。経済の事は後になってからしか評価出来ません。投資は自己責任です。

まるでこれから下がるという様に書いてますが、そんなことはわかりません。ただ、下がる可能性を無視してはいけないという話です。

ではその可能性を考えた場合、次に書きますが分散投資という考えがあります。

分散投資出来ていないんじゃないか?

投資の格言として「卵を1つの籠に盛るな」というのがあります。1つの籠に持っていたら、落とした時に全部割れてしまうので色んな籠に分けようねという話です。

投資で言うと例えば株だけに投資するのはそれだけでリスクがあるので、色んなもの(国債や金など)に分散投資しようねとなります。

投資の世界ではバランス運用が大事になります。

そこで思ったんですよ

つみたてNISAが初心者向き??

初心者なので今まで投資というものがしたことない人でいいとこ定期預金ぐらいの人でしょう。

初心者にオススメって書いてあって、色々調べておそらくS&P500に連動した投資信託、eMAXIS Slimシリーズかバンガードのどちらかに行きつくとおもいますが、よく考えて下さい

米国株式100%

という事です。投資の原則、分散投資?となる訳です。全世界分散の銘柄もeMAXIS Slimシリーズかバンガード共にありますが、それは商品名にも書いていますが

全世界株式100%

債券、不動産、コモディティ(エネルギー、金、穀物等)は入っていません。では、全部が入ったバランスファンドは?という考えもありますが均等割合で分散しているのが問題と思います。というのも新興国の株式、債券も米国などと同じ割合で入っています。新興国は値動きが激しいのでハイリスク・ハイリターンになります。それが同割合なので大きく引っ張られる可能性があるという事です。

まとめ

つみたてNISAが初心者向き?と思ったまとめ
  • 分散投資原則なのに全世界株式or米国株式100%?
  • つみたてNISAだけでは分散出来ない

つみたてNISAがダメという事ではないです。ただ、これだけでOKというのは違うなと勉強して思いました。

私自身つみたてNISAやってからこう考えるようになったので、今は並行してどうバランス(分散)をとるか色々考えています。

では、本当に初心者向きなのは何なのか?と考えるのですがわかりません。まだまだ勉強不足です。

私もそうだったのでこれがオススメかどうかわかりませんが、知っているところを少額で始めるというのがいいと思います。

ただ、日本株となると100株単位での購入になるという事や初めてなので知っている企業を買おうとすると高額になってしまう事があります。先日、ニュースでも話題になりましたが任天堂だと現在、1株59,000円ぐらいなので約600万円必要になります。

出典:日経電子版チャートより

米国株なら1株単位で買えますが、いきなり米国株?というのとそんなに企業知らないしというのがあります。余談ですが私の周りはPCゲームする人が多いのでNVIDIA(エヌビディア)と言って通じますが、この企業も米国に上場していて、去年の12月頃は200ドル台で推移していてこのコロナで株価を大きく上げ今は500ドル付近になっています。去年の12月に買って今頃売っていたら「GeForce GTX 1660 SUPER」ぐらいは買えてたかもしれません。

ただ、何にしても投資をするなら勉強をしないといけないということです。自分のお金をどうしていくか考えるということです。

個人的には投資はした方がいいと思っています。今後、仕事だけしていて老後も安泰なんて全く思っていません

何かしらの方法で資産を増やしていく必要があると思っています。なので今は色々試しているところでもあります。

何かオススメ出来そうなのがあれば書いていきたいと思います。ただ、あくまで参考として下さい。そこから自分で勉強してください。投資は

自己責任

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