麻雀難しいですよね!
ただ、ゲームするだけでしたらそこまで難しい訳ではないです。
最初に難しいと感じる理由はおそらくこんなとこかなと思います。
- 用語がわからん
- 役がわからん
- 役が揃ったのにアガれない
私も始めてた時は全くわからなかったし、今でもよくわかってないところもあります。
自身の経験でいうと始めた当初で一番ゲームを面白く感じなくなるのは
アガれない!
ということだと思います。他のゲームで言うところの詰んだというところでしょうか。
初めてゲームして、いきなり詰んだら間違いなく面白くないでしょう。
ということで、今回はアガるという事を目的として最低限の用語と役、そしてどうやったらアガれるかを説明したいと思います。
最低限の基本情報と用語
麻雀牌の種類
数牌(すうはい)が3種類各1~9と字牌(じはい)は風牌(かぜはい)4種類、三元牌(さんげんはい)3種類があります。それぞれ紹介していきます。まずは数牌の3種類
・萬子(マンズ)
・筒子(ピンズ)
・索子(ソーズ)
萬子は分かり易いですがそれぞれ1~9を表しています。
次は風牌の4種類
左から順番に呼び方は「東(トン)」「南(ナン)」「西(シャー)」「北(ペイ)」。最初は呼び方より覚えるのが大事なのでひがし、にしと覚えていても大丈夫です。
次は三元牌の3種類
左から順番に呼び方は「白(ハク)」「發(ハツ)」「中(チュン)」。白はなんにでもなる万能牌だったりなくした時の予備牌ではないです。
重要な事で同じ図柄の牌は4枚となります。
アガリの形
ざっくり言うと3枚1組を4セットと2枚1組を1セットの計14枚揃えればアガリです。なんでもいいから14枚という訳にはいきません。まずは参考までに例を出します。
・例
2枚1組は同じ牌を2枚集めるという条件ですが、3枚1組とする為の条件は以下の2種類です。
- 同じ柄の数牌で連続した数字を3枚集める「順子(シュンツ/ジュンツ)」
- 同じ牌(数牌でも字牌でもOK)を3枚集める「刻子(コーツ)」
注意点として順子は「9-8-1」、「9-1-2」などの数字が一巡する集め方はダメです。
3枚1組の組み合わせは自由で例ですと「順子+順子+順子+刻子」ですが「順子+順子+刻子+刻子」でもOKです。
ちなみに2枚1組の事を雀頭(ジャントウ)と言います。
最低限の役
最初に麻雀するとき誰しもアガリの形を覚えていざ、ゲームをするとちゃんと形にしてるのにアガれない!という経験は誰しもあるでしょう。
麻雀でアガるための条件は
役を作る
だからです。正確には「1ハン(※)以上の役がないとあがれない」。
※「役」の難易度を表す指標として「翻(ファン/ハン)」があります。数字が大きくなるにつれ奪える点数が高くなる。
え?じゃあ、あのアガリの形ってなんか意味あんの?って話ですが役を作る上での基礎という意味で覚えなくてはいけないという話です。
役も色々ありますが、一番覚えやすいのと比較的揃えるのが簡単なものを選別して紹介します。
リーチ(立直)
一番麻雀で使う役なので覚えて下さい。
先ほどのアガリの形があと1つで出来るという状態にまで、鳴かずに(※)もっていった時に「あと1枚で揃います」という宣言をする事で付く役です。リーチした後は手牌を変えれないので引いた牌が待っている牌以外は捨てる事になります。
※鳴かないというのは「ポン」、「チー」をしないということです。「ポン」はあと1枚で同じ柄が3枚揃う「刻子」が出来る状態の時に誰かがその牌を捨てた時に自分のものにする事です。「チー」はあと1枚で連続した数字を3枚集める「順子」が出来る状態でその牌を自分からみて左の人が捨てた時に自分のものにする事です。あと「カン」もありますが今回は「ポン」と似たようなものという認識でいいです。ちょっと違うんですが・・・
スマホアプリだったりPCゲームでは相手が牌を捨てた時にポンやチーをするか聞かれると思いますがそれをするといくら揃えてもリーチは出来ません。これが最初につまずく罠だと思います。ポン、チーで揃えたものの役がない。なのでアガれないという話です。
アガリ方は自分で引いて揃える「ツモあがり」と相手の捨て牌で揃える「ロンあがり」があります。自分で引いた「ツモ」の場合は1ハン役が付きます。すなわち、「リーチ」して「ツモ」の場合は1+1=2ハン付くことになります。
今は覚えなくてもいいですがリーチ出来ない場合もあります。自分の持ち点が1000点無い時はリーチ出来ません。頭の片隅にでも覚えていて下さい。
役牌(やくはい)
一番作るのが簡単な役です。三元牌の「白」「發」「中」どれでもいいのでそれで「刻子」を作る。
アガリの形で紹介した
これで「中」で1ハン付きます。しかも鳴いて揃えてもOKです。
風牌(かぜはい)
こちらも役牌と同じで「東」「南」「西」「北」で「刻子」を作るなのですが、役が付く条件があります。役が付く条件は自風(じかぜ)か場風(ばかぜ)と同じ「刻子」を作るです。
この場合、真ん中の「東一局」と書いていますがこの「東」が「場風」になります。なのでこの場合は「東」に関しては誰が「刻子」を作っても1ハンの役が付きます。
次にそれぞれの持ち点の横に東西南北が記されていますがこれが「自風」になります。この場合、私(voroshi)は「東」が「自風」になります。「場風」と「自風」が同じなので「東」で「刻子」を作ればそれだけで2ハン付きます。「自風」は順番で変わるので今、自分の自風が何なのか確認が必要です。
役牌と同様に鳴いて揃えてもOKです。
混一色(ホンイツ)・清一色(チンイツ)
数牌のどれか1つの柄+字牌で構成される役が「混一色」、字牌無しで数牌の1つの柄で構成されたのが「清一色」になります。
上はマンズの混一色、下はピンズの混一色です。同じ柄を集めればいいので覚えやすいと思います。
混一色から字牌を無しにした構成が「清一色」になります。どちらも鳴いて揃えてもOKですが「混一色」は鳴かずに揃えた場合、3ハンですが2ハン。「清一色」は6ハンが5ハンになります。
対々和(トイトイ/トイトイホー)
アガリの形を「刻子」×4+「雀頭」にする。というものです。
図柄は何でもいいのでとにかく「刻子」×4+「雀頭」の形であればOKです。鳴いて揃えてもOKで鳴いても鳴かなくても2ハン付きます。
断么九(タンヤオ)
字牌と数牌の1と9を使わないでアガリの形を作る役です。
字牌と数牌の1と9以外であれば構成はなんでもいいです。鳴いて揃えてもOKですがルールで喰いタンNGとなっていると鳴いて揃えた場合は役無しになるので事前にルールを確認しておいて下さい。
役が揃ったのにアガれない
最初にアガれないとつまずく要因は
- 役が出来ていない
- 振聴(フリテン)
この2つだと思います。ではそれぞれ説明します。
役が出来ていない
リーチのところでも少し書きましたがアガリの形を作ったけどアガれないというパターンです。一番多いと思われるのはポン・チーと鳴いて完成したけど役が無いというパターンでしょう。鳴かなければリーチで1ハンの役は出来るので、役が覚えきれていない時は鳴かない方が良いです。
今回は割愛しますが「ドラ」も役ではないのでドラを持っているからと言ってアガれる事はありません。ドラが何?っていう人は今は気にしなくていいです。
振聴(フリテン)
役も出来てるのに相手の捨て牌が自分の待ってた牌(あたり牌)なのに「ロン」出来ない。
このゲーム、バグってる!!!
絶対に一度は思う事です。
「自分の捨てた牌では絶対にロンあがり出来ない」というルールがあります。
ソーズの6と9で待っていますが自分が捨て牌に6か9のどちらか片方がある場合はフリテンとなります。気を付けなければいけないことは自分の捨て牌にあたり牌は無いかという事です。
ただ「ロンあがり」は出来ないなので「ツモあがり」は可能です。自分で引く確率なんて低いので大幅に制約を受ける事になります。
まとめ
今回はあくまでもアガるという事に注視していますのでこれで勝てるとは言えません。
勝つためには今回の役以外にも覚えなくてはいけないし、読みあい等々色々あります。ただ、いきなり全部はしんどいのとまずは、一連流れをつかんでから色々覚えていけばいいと思います。
最初は訳も分からず相手に振り込んでボコボコにされるかもしれませんが大丈夫
そんなもんです!
麻雀ゲームは色々ありますが、steam仲間とやるのでsteamにある姫麻雀をやっています。
スマホアプリ版もあるのと近々、web版も出るみたいですね。
アプリもsteamも基本無料なので一度遊んでみてはいかがでしょうか。